Word of Mouse

自分が読んだり見たりした本・映画の感想備忘録。

★★★★★ 映画『時をかける少女』レビュー

「SFなのにしっかり青春。大好きです」

時をかける少女 通常版 [DVD]

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(以下ネタバレを含みます)

映像の美しさ。特にタイムリープの時間の世界と山本二三さんが手がける水彩画の背景のバランスがとてもいいんですよね。 

真琴、千昭、功介の三人の会話回しは現代の高校生そのもの。驚くほどにリアルです。

だからこそ、千昭が未来人だなんて、見ている途中まで一瞬も私達は疑わないんです。

 

未来人なら、未来の言葉遣いとか、ちょっとはあるでしょ!?と突っ込みたいところですが、千昭は現代の高校生にしか見えない。

 

でも、本当にタイムリープして未来に帰ってしまう。

伝説のセリフ「未来で待ってる」という言葉を残して。

 

そこが巧妙だな〜と感心してしまうのです。

それと、タイムリープの表現が良いんです。あの4時の人形がざわざわします。

魔女おばさんは原作の主人公ですし、しっかりラベンダーも描かれているところも好感が持てました。

 

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

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忘れてはならないのは奥華子さんの歌の美しさ。毎夏見ても飽きない作品です。

 

ガーネット

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