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自分が読んだり見たりした本・映画の感想備忘録。

本『ざっくりわかるファイナンス』⑦NPVとIRR

第5章 投資の判断基準

 

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

 

 

■NPV法

あるプロジェクトが将来生み出すキャッシュフロー(キャッシュインフロー)の現在価値

そのプロジェクトに必要な投資額(キャッシュアウトフロー)の現在価値

NPV(ネットプレゼントバリュー。正味現在価値)

 

NPVが正なら投資すべき、負なら見送るべき

 

■IRR法

IRR=internal rate of Return。内部収益率。あるプロジェクトがあったとき、NPV0となる割引率。価格と価値がイコールになる割引率。

IRR>WACC(企業の調達コスト)が正なら投資実行、負なら見送り

IRRはいわゆる利回り。プロジェクトにいくら利子というプラスがつくか。

 

ポイント:IRRはWACCと比較しないと意味がない!

 

IRRの欠点:短期間プロジェクトほど数値が高くなる。

IRRとNPVだったら、NPVの方が企業価値を表しており、優先して採用すべき

 

■回収期間法

どのくらいで投資額の回収が終わるかを算出する方法。わかりやすいが、欠点が多いので使う場合は注意が必要

4つの欠点

1.お金の時間価値を無視している

2.回収後のキャッシュ増を無視している

3.プロジェクト全体のリスクを無視している

4.回収期間の基準があいまい